
EyeEm(アイエム)は、スマホで撮った写真を世界中で販売できる、ドイツ発の写真販売アプリです。
「副業として写真を売ってみたい」と考える方にとって魅力的なサービスですが、海外発のアプリということもあり、**「本当に安全?」「詐欺やトラブルはないの?」**と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、EyeEmの安全性について客観的な視点から検証し、データの扱いや報酬受け取り、著作権の扱い、過去のトラブル事例などを丁寧に解説していきます。
初めて利用を検討している方や、既に登録済みで不安を感じている方も、ぜひ最後までご覧ください。
目次
EyeEmとは?サービスの基本情報と運営会社
EyeEm(アイエム)は、スマートフォンやカメラで撮影した写真をアップロードし、SNSのようにシェアしながら商用ライセンスとして販売もできるプラットフォームです。
2011年にドイツ・ベルリンで設立され、世界中のユーザーが参加している国際的な写真コミュニティでもあります。
主な機能は以下の通りです:
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写真の投稿・編集・SNSシェア
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EyeEm Marketでの写真販売
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Getty Imagesなど外部サービスとの提携販売
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コンテスト参加や他ユーザーとの交流機能
日本語には非対応ですが、アプリ・WebのUIは直感的で、英語に不慣れな方でも使いこなせるように設計されています。
EyeEmの安全性は大丈夫?信頼できる理由
海外発のサービスということで、「そもそも信用できるのか?」と感じる方も多いですが、結論から言えば、EyeEmは基本的に信頼できるプラットフォームです。
その理由を具体的に見ていきましょう。
長年の運営実績と大手との提携
EyeEmは2011年から運営されており、すでに10年以上の歴史があります。
短命で終わる副業アプリも多い中、ここまで長く運営されている点だけでも信頼性は高いと言えるでしょう。
また、以下の大手企業と公式に提携しており、写真の販売先としても信頼できる体制が整っています。
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Getty Images(世界最大規模の写真販売サイト)
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Adobe Stock(Adobe製品連携のストックフォト)
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Alamy、Flickrなどの外部マーケットとも一部連携あり
写真販売時の契約・利用規約が明記されている
EyeEmでは、写真を出品する際に利用規約とライセンスに関する詳細な内容が表示され、
ユーザーの著作権や肖像権に関しても明文化されたガイドラインが設けられています。
利用者が注意すべきリスクと対策
一方で、どんなに信頼できるサービスでも、「絶対に安心」とは言い切れません。
EyeEmを使う上で注意しておきたいリスクとその対策も、あらかじめ知っておくことが大切です。
リスク①:著作権や肖像権の不備による写真削除
EyeEmでは、他人が写っている写真や商標・ロゴが含まれる写真を販売するには、モデルリリースやプロパティリリースが必要です。
これを提出せずに販売を申し込むと、アカウントの信頼スコアが下がったり、写真が削除されたりする場合があります。
対策:
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人物写真を販売する際は、必ずモデルリリースを提出する
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建物やブランドロゴが写っている場合は避ける or プロパティリリースを取得
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リリースはEyeEmアプリから提出可能(PDFでの送信も可)
リスク②:報酬の支払いに関する誤解
EyeEmでは、販売によって発生した報酬はPayPalを通じて支払われます。
ただし、支払いには最低出金額(例:20ドル)があり、すぐに振り込まれるわけではありません。
また、支払いの遅延や不着報告は過去に一部のユーザーから報告されています(※2021年以降に運営会社が変わったことが影響している可能性あり)。
対策:
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PayPalアカウントを事前に正しく設定しておく
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出金可能額に達していない場合は、売上状況を定期的に確認
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支払い遅延がある場合は、サポートチームに連絡(英語)
リスク③:サポート対応の遅さ(特に日本から)
海外サービスのため、サポート対応は基本的に英語でのやり取りとなり、時間がかかる場合があります。
返信が数日以上かかることも珍しくなく、緊急時にすぐ対応してもらえない不安があるのは事実です。
対策:
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サポート連絡時は簡潔な英語で問い合わせ
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FAQやヘルプセンター(英語)を先にチェック
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トラブルがあったらスクリーンショット等で記録を残しておく
写真の著作権・肖像権の扱いについて
EyeEmを利用する上で安心できるポイントとして、ユーザーが写真の著作権を保持したまま販売できるという点が挙げられます。
著作権はユーザーに帰属
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投稿した写真の著作権は投稿者にあり続けます
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EyeEmは「販売の仲介をするプラットフォーム」としての立場
ライセンスの種類
EyeEmで販売される写真には、以下のようなライセンスが適用されます:
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Royalty-Free(ロイヤリティフリー):複数の用途で使えるが著作権は保持される
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Editorial Use Only:ニュース記事やブログなど、編集用途のみで使用される
販売時にはどのライセンスで出品するかが明記されるため、誤解が生じにくい設計になっています。
個人情報・支払いのセキュリティは?
EyeEmでは、ログイン情報や支払い情報の取り扱いにもセキュリティ対策が施されています。
通信はすべてSSL化されている
EyeEmのWeb・アプリはすべてHTTPS対応(SSL通信)となっており、第三者に情報が漏洩するリスクは低いです。
支払いはPayPal経由で安全
報酬受け取りに使われるPayPalは、世界中で利用されている信頼性の高い決済プラットフォームです。
クレジットカード情報を直接EyeEmに渡す必要はなく、二重セキュリティで保護されます。
口コミ・評判から見るリアルな信頼度
実際のユーザーの声をSNSやレビューからピックアップしてみると、以下のような評価が多く見られます。
ポジティブな声:
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「スマホで撮った写真でも売れた!」
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「他のストックフォトより審査が優しいので気軽」
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「Gettyと連携されていてチャンスが広がる」
ネガティブな声:
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「サポートが遅くて不安だった」
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「最近はアクティブな更新が減ってる印象」
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「支払いが遅れたことがあった」
やや運営体制の変化による不安は残るものの、詐欺や悪質なトラブルの報告はほとんどなく、全体的には安全に使えるサービスという評価が多数です。
まとめ:EyeEmは安全に使えるが、使い方には注意が必要
EyeEmは、世界中のユーザーが参加する信頼性の高い写真販売プラットフォームです。
長年の運営実績、明確なライセンス設計、大手との提携などから見ても、基本的には安心して利用できるサービスといえるでしょう。
とはいえ、海外サービスならではの注意点もあります。
以下を押さえて、安全に活用してください:
✅ 人物・建物の写真は必ずリリース提出
✅ 支払いはPayPal設定を忘れずに
✅ 英語サポートの遅さも想定しておく
✅ 個人情報の取り扱いは暗号化済みで安全
EyeEmは、正しく使えば、あなたの写真を世界の市場に届ける大きなチャンスになります。
まずは小さな一歩から、慎重に始めてみてはいかがでしょうか?







