
「写真を副業で販売したい」「ストックフォトに挑戦したい」。
そんな方の間でよく比較されるのが、スナップマート(Snapmart)とPIXTA(ピクスタ)です。
どちらも人気の写真販売プラットフォームですが、特徴や報酬体系、審査基準、写真の使われ方には明確な違いがあります。
この記事では、実際に両方を使っている人の体験や公式情報をもとに、「どちらがどんな人に向いているか?」を詳しく解説します。
目次
スナップマートとPIXTAの基本情報
スナップマート(Snapmart)とは?
スナップマートは、スマホ写真の販売を中心としたプラットフォーム。
Instagramとの連携が強く、個人の日常的な写真や“映え写真”が求められる傾向があります。
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運営会社:株式会社オプト
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写真の審査:やや緩め(スマホ写真中心)
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販売形式:単品販売+コンテスト型(企業案件)
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特徴:手軽に始められる、SNS映えが強い
PIXTA(ピクスタ)とは?
PIXTAは、国内最大級のストックフォト販売サイト。
プロ・セミプロのカメラマンから一般ユーザーまで幅広く参加しており、商用利用向けの高品質な素材が多く揃っています。
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運営会社:ピクスタ株式会社
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写真の審査:やや厳しめ(構図・解像度など)
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販売形式:単品販売+定額プラン
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特徴:商用利用が中心、高品質素材を重視
報酬体系と販売収益の違い
写真販売において最も気になるのが報酬(ロイヤリティ)の違いです。
スナップマートの収益
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単品販売:定価の50%がクリエイターの報酬
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コンテスト型案件:1枚数千円〜数万円のケースもあり
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写真が売れなくても、企業案件に選ばれれば報酬が発生する点が大きな特徴
特にInstagramで一定のフォロワー数があれば、企業から「PR依頼」や「アンバサダー案件」が来ることもあります。
PIXTAの収益
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単品販売:販売価格の20〜42%がクリエイターの取り分(ランク制)
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定額制販売:1枚あたりの報酬は約20〜50円程度と安いが、大量販売が狙える
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写真のクオリティが高いと、長期的に安定した売上が見込める
PIXTAはプロ志向の傾向が強く、「趣味の延長」でやるにはやや敷居が高いと感じる人もいます。
写真の種類・需要の違い
スナップマートで売れやすい写真
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食べ物、カフェ、スイーツなどの日常写真
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自撮り、コーディネート、旅行先でのスナップ
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いわゆる「Instagram映え」する写真
スナップマートは、企業のSNS投稿やマーケティング施策で「リアルな日常感」を出したい場面に使われます。
PIXTAで売れやすい写真
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ビジネスシーン(会議、仕事、書類作成など)
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医療、介護、教育などの専門的なシーン
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背景がシンプルで使いやすい構図の素材
PIXTAでは「広告や資料に使える汎用性の高い素材」が求められています。
被写体モデルの肖像権・使用許可も厳しく、きちんとした管理が必要です。
審査・アップロードの手間の違い
スナップマートの審査と使いやすさ
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アプリからスマホでそのままアップ可能
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審査は比較的早く、数日で完了
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フィルターや加工OK(ただし過度な加工はNG)
初心者でも簡単に写真販売を始められる設計で、手軽さが魅力。
PIXTAの審査と投稿の流れ
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PCからのアップロード推奨
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審査はやや厳しめ(構図、露出、ピント、ノイズなど細かく見られる)
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被写体のモデルリリースやプロパティリリースが必要な場合もある
本格的に取り組みたい人には向いているが、準備の手間はそれなりにかかります。
こんな人におすすめ!
スナップマートがおすすめな人
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写真はスマホ中心で、気軽に販売したい
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SNS映えする写真をたくさん持っている
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Instagramのフォロワーが一定数いる
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撮影よりも「センス」で勝負したい人
PIXTAがおすすめな人
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一眼レフやミラーレスでの撮影がメイン
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商用素材としての品質を意識している
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長期的にストックを増やして不労所得を作りたい
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撮影やレタッチが好きで、審査にも慣れている
両方併用するという選択肢も
実際には、スナップマートとPIXTAを併用している人も多くいます。
以下のように役割を分けて使うのがおすすめです:
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スナップマート:スマホで日常写真を気軽に販売&案件狙い
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PIXTA:本格的な素材を定期的にアップしてストック販売
両方の特徴をうまく活かせば、副業としての幅も広がり、収益の可能性もアップします。
まとめ
スナップマートとPIXTAは、どちらも写真販売ができるプラットフォームですが、ターゲットも収益構造もまったく異なります。
| 比較項目 | スナップマート | PIXTA |
|---|---|---|
| 主な写真 | 日常・SNS向け | 商用・資料向け |
| 審査難易度 | やさしめ | やや厳しめ |
| 報酬形態 | 企業案件・販売収益 | 単品&定額販売 |
| 利用者層 | 初心者〜中級者 | 中級者〜プロ志向 |
まずはどちらかで始めてみて、自分のスタイルに合ったサービスを見つけるのが成功の第一歩です。
「写真を売る」という体験を通じて、あなたの作品が誰かの役に立つ喜びを感じてみてください。






