
「スマホで撮った写真が、誰かに買われてお金になる。」
そんな仕組みが現実にあるのをご存じでしょうか?
EyeEm(アイエム)は、スマホ一つで写真をアップし、世界中の企業やメディアに販売できる写真販売アプリです。
ドイツ発のプラットフォームで、近年は日本人ユーザーも増加中。撮るだけの趣味を“収益化”に変えられると話題を集めています。
この記事では、EyeEmアプリの基本情報から使い方、実際に稼げるのか?というリアルな視点まで詳しく解説します。
写真販売に興味がある方、PIXTAやShutterstockと比較検討したい方にもおすすめの内容です。
目次
EyeEmとは?どんなアプリかを解説
EyeEm(アイエム)は、ドイツ・ベルリン発の写真共有&販売アプリです。
ユーザーは自分で撮影した写真を投稿し、アート作品として共有するだけでなく、商用利用向けに販売することもできるのが大きな特徴です。
EyeEmは以下のような役割を持っています:
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写真をSNS感覚で投稿・閲覧できる
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自分の写真をマーケットプレイスに出品できる
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Adobe Stock、Getty Images などの提携サイトで販売されることもある
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世界中のユーザーと繋がれるグローバルな写真共有コミュニティ
2021年以降はEyeEm自身の成長が鈍化し、一部ではプラットフォームとしての勢いが落ちているとも言われていますが、それでもグローバル市場で写真販売を狙いたい個人クリエイターにとっては有力な選択肢です。
EyeEmの特徴と他の写真販売アプリとの違い
PIXTAやShutterstockといった他の写真販売サービスと比較したとき、EyeEmには以下のような特長があります。
写真の審査が緩やか
他のストックフォトサービスでは、写真を販売するには厳しい審査を通過する必要がありますが、EyeEmは比較的審査がゆるく、スマホで撮った写真でも十分販売対象になるケースが多いです。
Getty Images との提携販売
EyeEm Market(独自の販売サイト)だけでなく、Getty Imagesとの連携により、さらに広いマーケットに写真が掲載される可能性があります。これは大手のPIXTAやSnapmartにはない大きな強みです。
SNS機能がある
EyeEmはInstagramのように写真をアップして他人と繋がれるSNS的な使い方もできます。
販売目的だけでなく、作品を楽しむコミュニティとしても使えるのがポイントです。
EyeEmアプリの使い方・登録方法・写真の出品手順
ここでは、EyeEmアプリで写真を販売するまでの流れを解説します。
1. アプリをインストール
iOS(App Store)またはAndroid(Google Play)で「EyeEm」と検索し、アプリをダウンロードします。
2. アカウントを作成
メールアドレスまたはSNSアカウントで登録可能。プロフィール画像や自己紹介も設定しましょう。
3. 写真をアップロード
スマホのカメラロールから写真を選んで投稿できます。投稿時にフィルターなど簡易的な編集も可能です。
4. マーケットへの出品申請
投稿後、「この写真をEyeEm Marketで販売しますか?」と表示されるので、販売を希望する場合は承認をタップ。
写真が審査を通過すれば、EyeEm Marketや提携プラットフォームで販売されます。
5. 売れたら報酬を受け取る
収益が発生した場合、PayPalなどを通じて報酬を受け取ることができます。
EyeEmで写真は本当に売れる?収益化の仕組みと相場
ここが最も気になる部分かと思います。
結論から言えば、「売れるが、簡単ではない」というのが現実です。
報酬の仕組み
EyeEmでの報酬は以下のように構成されています:
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EyeEm Marketでの売上:販売価格の50%がユーザー報酬
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Getty Images経由での販売:Gettyの報酬率(15〜25%)が適用されることもあり、実質報酬は少なめ
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価格帯:1枚あたり $10〜$250(報酬は$5〜$125前後が目安)
実際に稼げる金額の例
| 写真枚数 | 売上発生頻度 | 月収の目安 |
|---|---|---|
| 50枚 | ほぼなし | 0〜数ドル |
| 500枚 | たまに売れる | 5〜20ドル |
| 1000枚以上 | 安定的に売れることも | 月50ドル以上可能性あり |
高収入を目指すなら、「数千枚レベルの投稿+売れる写真の傾向分析+SNSなどでの拡散」が必要です。
日本で使う際の注意点とよくある疑問(Q&A)
Q. 日本語は使える?
→ アプリ・公式サイトともに日本語対応していません(2025年現在)。英語表記ですが、UIはシンプルなので中学英語レベルで十分操作可能です。
Q. 報酬はどう受け取る?
→ PayPalアカウントが必要です。一定額(例:$20〜)に達すると、引き出し申請が可能になります。
Q. 日本人でも売れるの?
→ 売れます。ただし、日本の文化・風景・人物などは海外ユーザー向けにニーズがある一方、適切な英語タグ付けが必須です。
Q. 他のストックフォトと併用できる?
→ EyeEmは非独占契約のため、同じ写真をPIXTAやShutterstockにも投稿可能(ただし、契約時のルールを要確認)。
Q. モデルリリースは必要?
→ 人物が写っている写真を販売する場合はモデルリリース(肖像権許諾)が必要です。EyeEmアプリ内から提出可能なテンプレートがあります。
まとめ:EyeEmは“手軽に始められる国際的写真販売アプリ”
EyeEmは、スマホ1台と写真への情熱さえあれば、世界中に自分の作品を発信・販売できる可能性を秘めたプラットフォームです。
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審査がゆるく、初心者でも始めやすい
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Getty Imagesと連携し、大手マーケットでも販売可能
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英語環境だが、操作はシンプル
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写真のクオリティとタグ戦略次第で収益化も十分可能
収益を大きく伸ばすには、継続的な投稿とマーケティング視点が必要ですが、
EyeEmは趣味の延長線上でマネタイズできる魅力的な選択肢です。
まずは10枚、あなたの自信作をアップしてみましょう。
世界のどこかで、あなたの写真を必要としている人がいるかもしれません。






